高齢者の見守りサービス比較情報サイト

当サイトは、高齢者向け見守りサービスを比較・解説する専門サイトです。

  • 見守られる高齢者の状況
  • ご自身の状況や環境

今置かれている環境に適した見守りサービスの選定をお手伝いすることが、当サイトの役目です。

高齢者の一人暮らしの現状

日本の全世帯5178.5万世帯の内、65歳以上の高齢者がいるのは2558.4万世帯。(※1)

全世帯の内、約半数の世帯に高齢者がいます。

(※1:2019年国民生活基礎調査による

 

また、2558.4万世帯の内、高齢者の単独世帯は28.8%に上ります。

概ね、高齢者の3人に1人は一人暮らしということになります。

(世帯に複数の高齢者がいるケースも有る為、単純計算できませんが、)

 

高齢者の一人暮らし世帯は、年々増加しており、今後も増加し続けます。

元気なうちは、一人暮らしでも心配することはありませんが、やはり高齢になると離れて暮らす親は心配になってくるもの。

 

単身世帯、一人暮らしの高齢者を見守ってくれるサービスや仕組みのニーズが高まっています。

ここからは、「見守りの必要性」と「見守りサービスの紹介&比較」を見ていきます。

高齢者の見守りサービスは本当に必要?

結論を言うと、必要と言えるでしょう。

このサイトに辿り着いたということは、少なくともサービスを認知し、調査&導入するか検討している段階だと思います。

 

そして大事なこと。それは、

見守るべき高齢者に「こと」が起きてからでは遅いのです。

多くの方が、見守るべき高齢者に深刻な問題が起きて、そこで後悔しているのです。

 

どうして万全の備えをしていなかったのだろうと・・・。

見守りサービスが必要と認識するときには、既にサービスが必要な段階を過ぎている。という厳しい現実があるのです。

 

「見守りサービスに加入していない理由」のアンケート調査(※2)では、

「自分の親には時期尚早だと思うから」という理由が約半数で1位です。

 

さらに「今後の見守りサービスへの加入意向」の調査(※2)では

(※2 出典:緊急通報・安否確認システムによる高齢者の見守りサービスに関するニーズ調査結果

 

「必要と思う時期が来たら加入したい」というのが半数程度で最も多くなっています。

 

ただ、すでに述べたように、「必要と思う時期を認識するタイミング」では、既に時遅しのケースも多々あるのです。

つまり、見守りサービスを検討している時点で「すでに必要な可能性が高い」ということです。

高齢者の見守りの分類・種類

高齢者見守りサービスは、以下のように分類するとわかりやすいです。

  1. 安否確認
  2. 緊急通報
  3. 駆けつけ

安否確認

高齢者に異変がないか、一定の間隔で確認する

項目 評価
リアルタイム異常検知 ×
(本人以外の)第三者による異常検知 △~
緊急駆けつけ対応 ×

従来の訪問型の確認や、自宅に設置したセンサーでの確認、家電(電気ポットなど)との連動型などが挙げられます。

これらのセンサーに、一定時間反応がない場合に「異常あり」と判断されます。

異変があった場合、家族や見守りサービスの運営事業者に異常通知が発信されます。

緊急通報

異常時に、高齢者自身がボタンを押すことで家族や運営事業者に通知される

項目 評価
リアルタイム異常検知 △~
(本人以外の)第三者による異常検知 ×
緊急駆けつけ対応 △~

「自宅の壁に配置されたボタンを押したり、ペンダント式の端末のボタンを押す、ヒモを引っ張る」などで自分自身の異変を家族や見守りサービス事業者に伝えます。

異変があった場合、救急車を手配などもありますが、各サービス事業者によって異なります。

駆け付け

安否確認&緊急通報を組み合わせて提供されるサービス

項目 評価
リアルタイム異常検知 △~
(本人以外の)第三者による異常検知
緊急駆けつけ対応

異常の検知と緊急対応・駆けつけを両方カバーするサービス

異常を検知した場合や、高齢者からの緊急通報があった場合、家族への連絡とサービス事業者の社員が現場に駆けつけ対応してくれるサービスです。

最も手厚いサービス、利用料金が高め、カメラやセンサーなどで「比較的厳重に」見守る為、高齢者にとって気持ち面で負担となる場合も。

大手警備会社などがサービス主体となることが多いです。

高齢者の見守りサービスの比較

見守りサービスの区分と、対応するサービスの種類を一覧表にすると以下の通りです。

区分 サービスの種類
安否確認 訪問、通話型、センサー、カメラ、家電、アプリ型
緊急通報 壁据え付け型、ペンダント型、
駆けつけ 安否確認+緊急対応の複合組み合わせ

 

訪問

  • メリット:様子が詳しくわかる、安心
  • デメリット:一定期間の間隔でしか様子を把握できない

民生委員やボランティアの団体など、無料でも利用できるのが訪問サービスです。

実際に会って話すので詳しく状態がわかり、健康状態やお悩み相談などもでき、お話相手になってくれたりします。

デメリットとして、回数が限られている点や、常時ではなく一定の間隔のみ、という点です。

自治体のサービスや、町内会、郵便局など、言ってみれば昔からある「人頼み」のサービスと言えるでしょう。

通話型

  • メリット:電話や自動音声なので、親の負担は少ない
  • デメリット:詳しい様子はわからない

担当者が電話で安否確認をするサービスや、自動音声への返答で安否を確認するサービスがあります。

人間が電話してくれる場合、安否確認はもちろん、悩みの相談などにも乗ってくれます。

電話連絡の頻度はサービス次第で、1日1回から週に1回程度です。

代表例:つながりプラス、郵便局みまもりでんわサービス

センサー

  • メリット:複数の場所に設置できる、プライバシーがある程度守られる
  • デメリット:異変をリアルタイムに検知できない、様子まではわからない

トイレお風呂、ドアセンサーなど

トラブル時にどのような対応がなされるかはサービス次第。

専用機器を設置し高齢者の動きを見守るサービスです。 人感センサー、家電・スマートフォン・リモンコン等のスイッチのオンオフ、電気、水道の利用状況により状態を把握するサービス

カメラ

  • メリット:リアルタイムに様子がわかる
  • デメリット:高齢者本人のプライバシー

緊急時の対応は、そのカメラに付属するサービス次第。

家電

  • メリット:負担を掛けず様子の把握ができる
  • デメリット:異変をリアルタイムに検知できない、様子まではわからない

実に様々、電気ポッドや冷蔵庫など

 

 

見守り+緊急対応(駆けつけ)

  • メリット:24時間体制、安心
  • デメリット:費用面

GPS

  • メリット:徘徊対策に効果アリ
  • デメリット:常に携帯する必要あり&電池切れの課題

見守りサービスの選び方

置かれた状況

→各サービスのカバー範囲(緊急対応、リアルタイムなのか?)

・月1回の状況確認だけでOKなのか

・1日1回の確認ができればOKなのか

・常に状態の把握が必要なのか

・徘徊有無

月1回の確認

最もリーズナブルに済むのは、自治体や地域の訪問サービスです。

1日1回の確認

アプリ型やセンサー型などできちんと生活できているか確認できます。

常に状態の把握が必要なのか

センサーやカメラに加え、緊急駆けつけサービスが必要です。

異常を検知しても、検知しただけだと意味がありません。異常に「対応」してこそ見守りサービスの意味があるのです。

徘徊有無

高齢者に徘徊などの傾向がある場合、GPSでの追跡が有効です。

ただし、程度にもよるので、緊急通報型を組み合わせたり、場合によってはホームや施設などを検討する必要があります。

本人意思

一人暮らしの親を安全に見守りたい!そんな気持ちが先行し、忘れがちなのが「見守られる側の高齢者の気持ち」です。

見守られる側は「全く負担なしで」というわけにはいきません。

月1度の訪問や確認でも、おっくうに感じてしまう高齢者もいるのです。

センサーやカメラなどは、監視されていると負担に感じる方も多いです。

見守られる側の高齢者にきちんと説明し、理解と同意を得る事が大切です。

本当に機能するか?使いこなせるか

たとえば、毎日1回のボタンを押して連絡など、本当に実践してくれるのか?そのあたりもきちんと説明し、理解&実践してもらう必要があります。

また、操作が難しい機器などは、やろうと思ってもできない場合もあります。

実践できるレベルの易しさ、実行するハードルの低さなどを確認しましょう。

予算と必要性→自治体は安い傾向

基本的には、サービスを手厚くするほど費用は高くなります。

どの程度のサービスが必要なのか?

高齢者の状況に応じ必要なサービスの目星を付け、掛けられる予算と相談し、導入するサービスを決めると良いでしょう!

最後に大事なこと

高齢者の異変を検知することは可能です。

しかし、異変に対し即座にアクションを起こせる仕組みが無いと「異変の検知」自体が意味を成さないことになります。

つまり、何か突発的・緊急的な事象が生じたときに、高齢者を救出できる仕組みこそが大切なのです。

 

こうした観点から、やはり万全を期す為には「緊急時の駆けつけ」こそが、万が一の時に最も役に立つサービスと言えるでしょう。

緊急時の駆けつけがある見守りサービスは、大手2社が手厚くオススメです。