保険は“自ら請求しなければ”支払われません。
そんな中、請求できるはずの保険に気づかないことが原因で、受け取れるはずの保険を受け取っていないケースが多発しています。

70歳男性のケース
契約の存在忘れてしまった場合
―― 事例 ――
糖尿病の合併症による脳梗塞で60日間入院治療を続けたが、病院で息を引き取りました。
【受け取った保険金】
「死亡保険金1000万円」「入院特約60万円」
⇒終身保険(A生命)から受け取りました。
【でも実は他にも請求できる保険があったんです!】
① 入院給付金60万円+死亡給付金20万円
⇒10年前に払い込みが完了していた終身医療保険(B生命)
② 死亡保険金 600万円
⇒65歳で払い込みを終え、75歳から受取開始予定だった個人年金保険(C生命)
◇家族はなぜ気づかなかったか?
保険証券を紛失していたうえに保険料が口座から引き落とされていないので、家族は契約の存在に気づきませんでした。
きちんと請求していれば、【合計680万円】も受け取ることができたのです!
―― 対策 ――
①保険証券は紙だけでなく、データでも保管しておきましょう!
②元気なうちに家族と共有しておきましょう!
③あらゆる保険を「請求できるかも!」と疑い、保険会社や代理店に問合せるようにしましょう!
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